製法について


こだわりの製法。

心地良さと肌への優しさを追求したら、
「昔ながらの製法」に辿り着いていました。


和晒し製法

晒し(さらし)とは、生地を織る工程で使った糊や、付着している不純物を取り除く工程のことです。この工程を経て、生地は布として利用できるようになります。晒しには、「和晒し」と「洋晒し」があります。
洋晒しとは、自動精錬機を使い1時間程度で洗浄漂白を行います。生地に圧力をかけながら薬品で洗浄する方法で、短時間で洗浄できるというメリットがあるものの、繊維にストレスがかかり、柔らかさに欠けてしまいます。そこで弊社では、和晒し製法に着目しました。

和晒し洗浄の様子

四日間窯熟成でふんわり

和晒し製法は、四日間という時間をかけて、大きな窯の中に入れた生地を職人さんが状況を見ながら晒してゆく、昔ながらの製法です。ろ過した天然水を何度も入れ替え、不純物や余分な色素を取り除き洗浄していきます。沸点は90℃までに抑え、生地を引っ張ったり動かしたりもしないので、繊維にストレスがかからず、ふわふわで上質なガーゼ生地が出来上がります。

晒したての生地

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